小学校の習字セットって何年生からいつまで使う？書道指導の授業はいつから始まるの？書道セットのお値段相場も徹底調査！

小学校の書道指導の授業はいつから始まるの？

本格的な墨汁や墨を使った毛筆による書道指導は、「小学校3年生」から始まる学校が多いです。

鉛筆やフェルトペンを使う硬筆の授業や、水書の書道指導は1、2年生から始まります。

小学校学習指導要領の改定により、2020年度から1、2年生の書写の授業で、

水で書ける筆を使った、水書の授業を取り入れる学校が増えました。

参照：文部科学省(2017), “小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編”, 平成29年7月

書道指導の案内については、2年生の終わり頃になると、

授業についての大まかな案内や書道セットの販売パンフレットなどをもらってくることが多いのではないでしょうか。

新年度、3年生になってから詳しい案内や書道セットの注文が始まります。

上で紹介したように、水書の授業がある学校は1、2年生で水書用の筆ペンなどの準備が必要な場合もありますが、

多くは3年生からの準備・指導のスタートとなります。

息子の学校や近隣の小学校でも、2年生の終わり頃に案内があり、3年生に進級してから注文となっていました。

きちんと事前に案内があると思いますので、

気付いたら授業が始まっていた！明日明後日すぐに習字セットを用意しなくてはいけない！

ということはないはずなので安心してください。

小学校の習字セットって何年生からいつまで使う？

習字セットを使って、学生の間に受けるであろう書道の授業は

までになります。

そのため学生の間、授業で習字セットが必要になるのは、3年間〜9年間ほどです。

小学生のうちは時間割に書道の指導がしっかり組み込まれていることが多いですが、

中学生以降は授業時間が大幅に減ったり、高校生になると選択制になるところがほとんどですよ。

しかし中には、中学校でもしっかり書道の授業がある学校もあるので注意してください。

いずれにせよ、墨汁は使えば減りますし、筆も消耗するので、随時書道セットの中身は一部、買い替えが必要になります。

学校で書道の備品を貸し出ししてもらえることもありますが、書道セットは10年近く使う可能性があることを覚えておきましょう。

書道セットのお値段相場

書道セットを購入する場合は、

これらのどれかで、購入することが多いです。

それぞれの書道セットの値段相場を紹介します。

購入場所	値段相場
学校から斡旋品	3,000〜5,000円
ネット・ホームセンター	1,000〜5,000円

学校からの斡旋品もネットやホームセンターの習字セットも、中に入っているものに大きな差はなく、授業で必要なものは一通り揃えることが可能です。

学校からの斡旋品とネット購入やホームセンターでの購入で、価格に差が出るのは、中身よりも外のバックで差が出ることが大きいようです。

バックの品質はもちろん、デザインやブランドなどによって価格差が出てきます。

ちなみに男の子と女の子によく選ばれている書道セットはこちらです。

中学校によっては書道の授業があったり、お子さんが書道の授業を選択する場合もあります。

長く使用する可能性があることも踏まえ、書道セットはバックのデザインや品質をしっかり確認して購入することをおすすめします。

ネット購入の場合は、実物が見れないばかりか、種類も多いぶん品質もぴんきりなので、注意してくださいね。

また、書道セットではありませんが、筆は単体で買うと100円〜3,000円くらいするものまで幅広くあります。

筆に関しては書道の先生の話しによると、安いものは毛が抜けやすく傷つきやすいため、初心者でも1,000円くらいのものを用意しておくといいとのことでした。

書き方にクセが付いてしまったり、消耗も激しいようなので、筆だけはセットとは別で購入するのもありかもしれませんね。

まとめ

小学校の書道の授業や習字セットについて紹介しました。

書道セットは、中身に大きな差はないため、外のバックに注目して選ぶといいですよ。

長く使えて、お子さんが気に入るものを選べるといいですね。