RISU算数のメリット・デメリットや評判をまとめました。
同じ小学生向け学習ツールのZ会、公文との料金比較や中学受験勉強への併用についても紹介します。
こちらを読めば以下のことがわかります。
・RISU算数をやるメリットとデメリット
・RISU算数の良い口コミと悪い口コミ
・RISU算数とZ会、公文との比較
・RISU算数は中学受験利用できるか
RISU算数に興味がある方、中学受験の勉強に利用できるツールをお探しの方は、
ぜひ参考にしてください。
RISU算数の基本情報について
RISU算数は、算数に特化したタブレット学習の通信教育です。
RISU算数の特徴
・算数学習に特化している
・無学年学習のため自分のレベルに合わせて学べる
・有名大学の先生による学習アドバイス
・中学受験の下準備ができる
94ステージ約10,000問の算数の問題に挑戦することができ、ステージが上がるごとに難易度がアップしていきますよ。
小学生向けの学習ツールで、コースは以下の3つに分かれています。
・小学1年〜小学3年までの低学年コース
・小学4年〜小学6年までの高学年コース
・中学受験の基礎に対応した受験基礎コース
教科書に対応した学習内容となっていますが、無学年学習のツールのため、対象年齢はあくまで目安です。
学習スピードはお子さんのペースに合わせてすすめられるようになっているため、
先取り学習も苦手分野の復習も可能になっています。
また、東京大学など有名大学の先生による学習データ分析で、お子さんにピッタリの問題や解き方を教えてくれるのも人気のポイントです。
通常のカリキュラムとは別でオプションとして、「受験基礎レベル」という中学受験向きの特殊算や規則性などの問題もあるため、中学受験の勉強にも役立てられます。
RISU算数のメリット
RISU算数はメリットが多数あり、安心して受講できる仕組みが揃っています。
そんなRISU算数のメリットはこちら。
・お子さんのレベルに合わせてスタートできる
・個別の動画解説フォローがある
・読解問題にも強くなる
・中学受験の準備ができる
・子供が飽きない工夫がされている
・親へのサポートが充実している
・算数検定の受講料を助成してもらえる
RISU算数ではまず始めに実力テストをおこない、お子さんに合った問題をAIが判断して問題を出題してくれます。
そのため他の通信教育と違い、個々のレベルに合わせて学習ができるので、苦手が置き去りになったり、物足りないなどの不満が起きにくいのです。
お子さんがつまずいている箇所があれば、RISU算数が判断して個別にフォロー動画が送られてくるため、しっかりと苦手の克服ができますよ。
またRISU算数の問題は計算問題だけでなく、文章題も多いので読解問題にも強くなるのが魅力です。
しかし、タブレット学習って単調にならない?って心配になりませんか。
そこもオニモードなどが突然現れたり、カリキュラムをすすめていくとランダムに鍵がもらえスペシャル問題にチャレンジできたりと
飽きさせない工夫がされているため、楽しく学習ができます。
タブレット学習は学習状況が見えづらい点もありますが、RISU算数は、
「学習状況」「褒めるべきポイント」「学習習慣の乱れ」を教えてくれるなど親へのサポートも手厚いため安心して利用できるのも助かりますね。
また、算数検定(実用数学技能検定)で1学年上の級に合格すると受験料をRISUが全額負担してくれるサービスがあるのも他にないメリットです。
RISU算数のデメリット
ではRISU算数のデメリットとは?
・算数以外の教科はできない
・計算や図形への書き込みがしずらい
・支払いは一括でしかできない
・料金システムが複雑
・最難関校の中学受験勉強には物足りなさがある
RISU算数は算数学習に特化しているのが特徴の学習ツールのため、他の教科が学習できません。
しかし、算数学習は他の通信教育よりはるかに濃い内容の学習ができ、フォローも手厚いです。
タブレット学習のため、自分で計算式や図形を書いたりしたい時は少しやりずらさもあります。
もちろん、タブレット内で書き込むことはできますよ。
そしてRISU算数で一番注意が必要なのが料金です。
RISU算数は月払いの制度がなく一括での支払いが必要になりますし、料金システムが少し複雑なんです。
RISU算数は利用状況によって追加料金が発生します。
そのため最初の実力テストを適当におこない、簡単な問題からスタートしてどんどんすすめていくと追加料金がかなりかかってしまうので要注意です。
ですが追加料金には上限があり、上限額9,350円でかなり濃い内容でしっかりと先取り学習ができるため受験を考えている方などにはいいかもしれません。
追加も3ステージ以上クリアで9,350円です。
1ステージが75問くらいあるので相当頑張らないと進まないのでそこまで心配する必要もないと思います。
ちなみに復習する分には料金がかからないため、先取りと復習をバランス良くおこなうとよいのではないでしょうか。
また、中学受験向きの受験基礎レベルのコースはその名の通り、受験向けの特殊な内容が学べますが基礎問題が中心です。
最難関中学をRISU算数だけでは物足りないため、塾や問題集などと併用することをおすすめします。
RISU算数の口コミ、評判は?
続いて、RISU算数の口コミをみていきましょう。
ゲーム感覚で取り組めることもあってかどんどんやるようになり、今月の塾の模試では先月よりも偏差値を7上げることができました。引用:みん評https://minhyo.jp/risu-japan?sort=high#review-pre-area
分析システムがあり、苦手分野が把握できるのがよかったです。分からないところがあると、チューターに質問ができます。質問ではメールだけでなく動画でのレッスンがあり、不明点を理解できたようです。引用:みん評https://minhyo.jp/risu-japan?sort=high#review-pre-area
メールでのフォローもありますし、一番の魅力はデータですね。学習状況をすべてデータ化し、皆が難しいと感じるポイントをしっかり解説もしてくれるので学校などにはないサービスかなと思います引用:みん評https://minhyo.jp/risu-japan?sort=high#review-pre-area
正直、1教科でこの値段かとも思いましたが、計算だけでなく図形問題もある事や塾の送迎の手間を考えれば、我が家には合っていたのかなと思います。引用:みん評https://minhyo.jp/risu-japan?sort=high#review-pre-area
毎日やるのもかなりストイックなお子さんでないと難しいかと。結局親がむりやりやらすことになってお互いストレスになり、やめました。引用:みん評https://minhyo.jp/risu-japan?sort=high#review-pre-area
タブレットの性能が悪すぎる。余白に途中計算を書いたりする際の反応も悪すぎてかなりのストレス。引用:みん評https://minhyo.jp/risu-japan?sort=high#review-pre-area
【RIU算数口コミのまとめ】
・成績の向上を実感できた
・苦手分野を把握、克服できた
・フォローが手厚い
・料金が高いと感じる
・自主学習が苦手なお子さんには向いていない
・タブレットの性能が悪い
学習状況をデータ化して苦手な部分を動画でフォローしてくれたり、質問メールが送れるため、苦手分野を把握、克服できたとの口コミがありました。
お子さんに合った学習内容でフォローが手厚いため、しっかり学習をすすめていければ成績の向上を実感できたとの声もあります。
やはり算数のみのため他の通信教育と比較すると料金が高いように感じられるようですが、
学習できる内容はとても濃く、塾に通うのと比較しても、送迎の手間なども含めRISU算数の方がコスパが良いようです。
しかし、自宅学習のためのツールですので自主学習が苦手なお子さんは、塾などに通って勉強する環境を作った方が良いとの意見もありました。
また、タブレットが操作しにくい、性能を向上して欲しいとの意見もあります。
ちなみに保険に入っていれば、適用期間1年の間に1回タブレットの交換をすることができますよ。
RISU算数、Z会、公文の料金比較!
続いて、RISU算数と同じく通信教育の「Z会」、子供向け学習の専門「公文」と料金を比較してみましょう。
【risu算数の料金】
年額一括12ヶ月分 30,000円(税込33,000円) + 利用料
追加の利用料金は以下の通りです。
1ステージ未満/月 | 0円 |
1.2ステージ/月 | 1,000円 (税込1,100円) |
1.7~2ステージ未満/月 | 3,000円 (税込3,300) |
2~2.5ステージ未満/月 | 5,000円 (税込5,500) |
3ステージ以上/月 | 8,500円 (税込9,350) |
【Z会の料金】(月額)
学年 | タブレットコース | 紙での学習コース | オプション付き |
1年 | 3,315円 | 4,420円 | +みらい思考力ワーク5,270円 |
2年 | 3,910円 | 4,760円 | +みらい思考力ワーク5,610円 |
3年 | 4,760円 | 4,800円 | +英語1,700円+思考•表現力1,700円+ハイレベル1教科170円 |
4年 | 5,355円 | 5,480円 | +英語1,870円+思考•表現力1,870円+ハイレベル1教科170円 |
5年 | 6,205円 | 7,160円 | +作文3,060円+適性検査2,805円+ハイレベル1教科170円 |
6年 | 6,800円 | 7,840円 | +作文3,060円+適性検査2,805円+公立中高一貫作文2,805円+ハイレベル1教科170円 |
12ヶ月一括払いをおこなうと、月払いよりも15%の割引があります。
【公文の料金】(月額)
対象教科は、国・算・英で、以下は1教科の月額料金になります。
東京・神奈川の教室 | 左記以外の教室 |
7,700円 | 7,150円 |
1ヶ月1ステージまでにおさえれば、RISUキッズは追加料金が発生しないため、Z会や公文よりもお得に利用ができます。
ステージがすすむとRISU算数の料金は圧倒的に上がっていきますが、手厚いフォローと濃い内容で先取り学習ができるので
どんどん学習をすすめたいという方にも、コスパはそれほど悪くはないと思います。
RISU算数、Z会、公文を中学受験に併用するならどれ?
RISU算数、Z会、公文を中学受験の勉強に併用するならどれがおすすめか、それぞれの受験向けの学習についてまとめました。
RISU算数 | ・特殊算や規則性問題など、中学受験独特の難問を基礎から固められる。 ・受験勉強の基礎学習が中心のため難関中学の受験には向いていない |
Z会 | ・最難関と難関の2つの受験向けコースでレベルに合わせて問題を解くことができる ・基礎が定着していないと難しく感じ学習がなかなかすすまない |
公文 | ・高度な基礎学力や自学自習力はもちろん、読解力、数学的分析力、論理的思考力といった 中学受験に必要な力が身に付く ・KUMONの教材は、受験用に作られてはいない |
難関中学の受験が目的で、中学受験独特の問題に慣れ、中学受験のための基礎学習を固めたい子にはRISU算数が
最難関、難関中学どちらにも対応しており、自主学習が得意で難問にチャレンジしたい子にはZ会が
中学受験向けの学習ではないが、中学受験に必要な学習に挑む力を養いたい子には公文が
おすすめです。
どの学習ツールも良い点があるため、受験勉強で何を補いたいか、目的やお子さんの学習状況に合わせどれを併用するのがいいか検討しましょう。
まとめ
RISU算数のメリット・デメリット、口コミ、中学受験に向けた学習についてZ会、公文との比較をまとめました。
・RISU算数のメリットは、フォローが手厚くお子さんのレベルに合わせて学習をすすめられる
・RISU算数のデメリットは、算数以外の学習ができず料金システムに注意が必要
・RISU算数はタブレットの性能を上げて欲しいとの意見がある中、苦手分野の把握や克服ができるため成績の向上を実感できたとの口コミがある
・難関中学の受験が目的で、中学受験独特の問題に慣れ、中学受験のための基礎学習を固めたい子にはRISU算数を併用するのがおすすめ
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