大学受験当日に向けて勉強はもちろん、持ち物や行き方などで頭がいっぱいになっている方も多いと思います。
そんな中、意外と盲点なのが服装です。
制服を着るべき?それとも私服でいいの?
私服ならどんな格好をすればいい?
とお悩みの方に向けて、
大学受験当日の服装の選び方や面接で好印象を与えるための服装のポイントを紹介します。
万全の力を出すために、服装も大事なポイント!ぜひ参考にしてください。
大学受験当日は制服?それとも私服?
大学受験時の服装に決まりはありません。
そのため、当日は制服でも私服でもどちらで試験を受けても大丈夫ですよ。
大学を受験するのは高校生だけではなく、浪人されてる方や社会人の方も受験しますもんね。
最近は制服のない高校もありますし。
スタディサプリで2023年11月に実施された高校生を対象としたアンケート調査では、
大学入試共通テストでは「制服が62%・私服が32%」という結果になったようです。
引用:スタディサプリ 進路
一般選抜の受験の場合も、「制服55%・私服45%」とほぼ同じような結果が出ました。
引用:スタディサプリ 進路
制服がやや多いですが、どちらともほぼ同じくらいですね。
制服を選んだ方は、
「周りが制服で自分だけ私服だと緊張してしまいそうだから」
「無難な制服にしておけば安心」
「いつものき慣れた服装がいい」
という理由で制服を選んだようです。
私服の方は、
「かしこまった感じにならないようリラックスして受けれる」
「制服だと寒いから」
などの理由で私服を選んでいるようですね。
このように大学受験は、制服でも私服でもどちらで受けても大丈夫なのです。
しかし私服の場合、一部着用してはいけない服もあるため注意が必要になります。
そんな注意点も含め、服装を選ぶポイントをみていきましょう。
大学受験当日の服装を選ぶポイント
では、大学受験当日に着用してはいけない服装や服装を選ぶ際のポイントをみていきましょう。
大学受験当日に着用してはいけない服装
大学受験の服装は、文字やロゴが入った服は着用できません。
具体的には、「英語・漢字・数式・地図」などがプリントされたものは着用してはいけないのです。
これらの服装はカンニングを疑われてしまうからです。
試験監督に注意されてメンタルが乱れてはもったいないですもんね。
制服でも、寒くて入った上着や暑くて制服を脱いだ時のインナーに文字やロゴが入っていた・・なんてこともあるので注意しましょう。
大学受験時の服装を選ぶポイント
受験当日の服装は以下のポイントを押さえて選びましょう。
・着脱のできる服装
・着慣れた服装
着脱のできる服装
大学受験がおこなわれる1月〜3月はとても寒い時期ですが、試験会場は暖房がきいていることが多いです。
そんな試験会場も、暖房器具の近くは暑く窓際は寒かったりと、席によって温度が変わってきます。
そのため、体温調整ができるよう着脱のしやすい服装を選びましょう。
私服の場合、ボタンやファスナーで開け閉めできる前びらきのものを着ていくといいですよ。
カーディガンなどの上着を上手く利用してください。
制服の場合も中にセーターを着るなどして、ジャケットの脱ぎ着ができるようにしておくことをおすすめします。
着慣れた服装
落ち着いて試験を受けるためにも、着慣れた服装であることも大事なポイントです。
そのため、新品の服よりも普段着慣れてる服を選ぶことをおすすめします。
新しい服で気合を入れたい!と思うかもしれませんが、実際着てみたらチクチクして痒い、思ったより寒い、腕が動かしにくいなど
着心地が悪く集中できなくなってしまうこともあります。
着心地の悪い服は、緊張を増長させてしまうこともあるのです。
受験当日の服装は、事前に模試や塾で着用してみるといいかもしれませんよ。
普段大丈夫な服でもいざ試験となった時に、意外と足元が寒かったり、袖口のボタンが気になったりと
あれ?思ったより着心地が悪い・・と感じることがあるかもしれないからです。
リラックスして試験が受けられるか、服装は大事なポイントになってきます。
面接時の服装は?好印象に見せるポイント
試験当日の服装はどんな服装でもOK、慣れた服装で!とお伝えしましたが、
面接の場合は服装で印象が変わることもあるので注意が必要です。
面接は「清潔感・きちんと感」がある服装を心がけましょう。
そのため面接の場合は、制服もしくは紺やグレーのスーツを着用することが好ましいですよ。
なるべくデニムやパーカーなどのラフな服装は避けることをおすすめします。
制服の場合も、着崩すことがないよう規定を守って着用した方がいいです。
まとめ
大学受験当日の服装の選び方や面接で好印象を与えるための服装のポイントを紹介しました。
・受験当日は、制服でも私服でもどちらを着用しても問題ない
・服その規定はないが、英語・漢字・数式・地図なども文字やロゴが入ったものは着用できない
・受験当日は、着脱がしやすく普段着慣れている服装を選ぶといい
・面接の場合は服装で印象が変わるため、清潔感やきちんと感のある制服やスーツがおすすめ
たかが服装と思われがちですが、服装で集中力や緊張の度合いが変わってくることもあります。
当日100%の力を出せるよう、服装も意識しましょう。
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