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中学受験に向けて、学年別の自宅学習スケジュール!勉強は何をすれば良い?時間の確保はどうすれば良い?など徹底調査!

中学校受験

中学受験に向けて学習するとなると、塾や家庭教師を利用しての学習はもちろんですが、自宅での学習も必ず必要になります。塾や家庭教師は講師の人に任せてスケジュールを立ててくれますが、自宅学習は自分達でスケジュールを立てなければいけません。他の子供がどのように自宅学習をしているか分からず、インターネットや口コミで調べても情報がありすぎて難しいですよね。

今回は、4年生から6年生までの学年別の自宅学習スケジュールの例をご紹介します。更に、自宅学習の悩みでよくある、自宅学習の時間確保の問題や、何を学習すれば良いのかもご紹介していきます。

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中学受験に向けて、自宅学習スケジュール!

まず、自宅学習スケジュールを立てる上での注意点をご紹介します。

  • 親子でスケジュールを立てる

子供だけでスケジュールを立ててしまうと、好きな教科ばかりに偏ってしまう可能性があります。親子でスケジュールを立てることで効率の良いスケジュールを立てることができ、スケジュールを共有することで中学受験に集中した環境を作りやすくなります。

  • 時間に余裕を持つ

スケジュールを立てて行動しても、急な予定が入ったりして計画通りに進まないことがあります。時間に余裕がないと、スケジュールがずれた時に対処することができず、その後のスケジュールに影響が出て、予定通りに学習が進まなくなります。時間に余裕を持たせることで、スケジュールにずれが生じても影響が出にくくなります。

  • 決まっている予定から組む

スケジュールを立てる際、食事や学校や塾、入浴や睡眠など、決まった予定から組むようにしましょう。決まった予定をスケジュールに組むことで、生活リズムを整えることができ健康的な生活を送ることができます。

  • 睡眠時間、休憩時間を確保する

何時間学習したのかよりも、何時間集中して学習したのかが大事です。60分~90分に1回は休憩をして、集中力を持続させるようにしましょう。また、夜の睡眠時間は削らずに1日8時間程度は確保するようにして下さい。睡眠をすることで学習した内容を記憶していくので、睡眠時間を削ってしまうとせっかく学習した内容を忘れてしまう可能性があります。

ここからは、4年生から6年生までの学年ごとに自宅学習スケジュールをご紹介していきます。

自宅学習スケジュール/4年生

小学4年生の1日に必要な学習時間は、平日で1時間から3時間、休日で2時間から3時間程度です。ここでは、平日の学校帰宅後からのスケジュールの例をご紹介します。

平日のスケジュールの例

  • 15時:帰宅、自由時間
  • 16時:学校の宿題
  • 17時:国語の学習
  • 18時:夕食、入浴
  • 19時半:算数の学習
  • 20時半:理科の学習
  • 21時半:自由時間
  • 22時:就寝

自宅学習スケジュール/5年生

小学5年生の1日に必要な学習時間は、平日で1時間から3時間、休日で2時間から3時間程度です。ただ、5年生の後半は学習量が増えることや、6年生になった時に勉強する習慣を身に付けておくために、休日は4時間から5時間学習できるようになると良いでしょう。

小学5年生の平日のスケジュールの例は、小学4年生でご紹介したものを参考にして下さい。

自宅学習スケジュール/6年生

小学6年生の1日に必要な学習時間は、平日で3時間から5時間、休日で6時間程度です。6年生の後半は受験が近づいてくるため、休日は8時間から10時間学習するようにしましょう。

また、小学6年生は学習時間が長くなることから、スケジュール管理が難しくなってしまいます。学校の宿題が早く終わった時の空き時間や、食事から入浴までの空き時間など、隙間時間を活用して学習時間を確保していくようにしましょう。

平日のスケジュールの例

  • 15時:帰宅、学校の宿題
  • 16時:国語の学習
  • 17時:算数の学習
  • 18時:夕食、入浴
  • 19時半:理科の学習
  • 20時半:社会の学習
  • 21時半:予備、苦手分野の学習
  • 22時半:自由時間
  • 23時:就寝
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中学受験に向けて、自宅学習の時間確保はどうする?

Subjects of school concept.

スケジュールを立ててもスケジュール通りに進まなかったり、時間が足りないと感じたり、学習する時間を確保するのも中学受験を乗り切るために大切なことです。自宅学習の時間を確保するためにはどうすれば良いか、ポイントをご紹介します。

  • スケジュールを目立つところに貼る

スケジュールをリビングの壁やトイレの壁など、誰もが目に付く場所に貼ると、家族全員でスケジュールを管理しやすくなります。家族全員で学習時間を管理することで、だらだら過ごしたりする無駄な時間が減り、効率よく学習することができます。

  • 集中する環境を作る

学習する部屋を作ったり、集中できる音楽を流したり、学習に集中する環境を作ると効率が上がり、学習する時間を確保しやすくなります。また、家族も協力して中学受験に向けた学習をしやすい環境を作るようにしましょう。

  • 隙間時間を活用する

例えば、通勤通学の時間や、ご飯が準備されるまでの時間など、短い空き時間が1日に何度かあります。この短い時間に少しずつ学習することで、より多くの学習時間を確保することができます。

  • ご褒美を準備する

毎日中学受験に向けて学習するだけでは、集中力が続かない可能性があります。毎日でなくても時々、ご褒美を準備することで学習にも身が入り、効率よく学習をして時間を確保することができます。好きなお菓子やデザートを食べたり、好きなマンガを読んだり、子供が喜ぶ時間を作るようにしましょう。

  • 内容によって学習する時間帯を変える

朝の時間は、集中力が高くとても効率が良い時間帯です。漢字ドリルや計算ドリルなど、さくさく進めることができる学習をすると良いでしょう。

また、就寝前の時間は暗記する科目に向いています。国語や社会、あるいはなかなか覚えられない苦手な問題など、特に記憶に残したいものを学習するようにしましょう。

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中学受験に向けて、自宅学習って何をすれば良いの?

自宅学習で何をすれば良いのか、いくつかご紹介します。

  • 塾の予習、復習をする
  • 参考書を読む、問題集を解く
  • 過去のテストで間違った問題の確認をする
  • 過去問などでテストに慣れるようにする

塾や家庭教師を利用している場合は、そこで習っていることを予習、復習して理解を深める時間にすると良いでしょう。

塾や家庭教師を利用していないのであれば、参考書と問題集を繰り返し解くことで学習していくようにして下さい。

また、学習した内容を中学受験本番で発揮できなければ意味がありません。過去問や予想問題などを解くことで、中学受験の雰囲気に慣れるようにしましょう。

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中学受験に向けて、学年別の自宅学習スケジュール!勉強は何をすれば良い?時間の確保はどうすれば良い?など徹底調査!まとめ

学年別の自宅学習に必要な時間は、小学4年生は平日で1時間から3時間、休日で2時間から3時間程度です。小学5年生も4年生とほぼ同じですが、小学6年生になると平日で3時間から5時間、休日で6時間程度必要になりますので、5年生の後半から学習時間を増やしていくようにしましょう。

また、6年生の後半は受験が近づいてくるため、休日は8時間から10時間学習した方が良いと考えられます。いきなり長時間学習することは難しいので、小学4年生から中学受験に向けた学習をして学習する習慣を身に付けていくようにして下さい。

学習時間を確保していくのは難しいですが、親子でスケジュールを立てて管理したり、隙間時間を活用したり、学習しやすい環境を作ることで時間を確保しやすくなります。先ほどご紹介した時間確保のポイントなどを参考にして効率良く学習することを意識して下さい。

最後に、初めから中学受験に向けた自宅学習が上手くいく人はいません。親子で日々学習を見直しながら、中学受験本番まで頑張って下さい。

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