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公文(くもん)の月謝って高いの?在宅学習ならいくら?費用対効果、コスパはどうなの?

くもん

公文の月謝についてまとめました。

色々な習い事がありますが、その中でも公文が気になっているという親御さんは多いと思います。

東大に合格した学生の3分の1の学生が、子供の頃に公文に通っていたなんてデータもあるくらいなので「是非うちの子も公文に通わせたい!」と思ってしまいますよね。

しかし、習い事は色々とさせてあげたいけど実際どのくらいお金がかかるかという現実は親にとって、非常に大切な問題です。

しかし、ご近所のママ友とお金の話ってなかなか聞きづらかったりしますよね、、、

この記事では公文の月謝について解説いたします!

お子さまを公文に通わせようかと迷っているけど、月謝の事が気になってるという方は是非参考にして頂けたら幸いです。

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公文(くもん)の月謝はいくら?

まずは、公文の月謝はいくらかみていきましょう。

公文は地域によって月謝が少し異なるため、東京・神奈川の首都圏とその他の地域の1教科あたりの月謝をそれぞれご紹介します。

幼児・小学生中学生高校生
公文(東京・神奈川)7,700円8,800円9,900円
公文(上記以外の地域)7,150円8,250円9,350円

上記は、消費税・教材費込みの料金です

※英語学習を選択する場合は「E-Pencil」(専用リスニング機器)6,600円(税込)を購入

・公文では入会金、初期費用、などはかかりません

・公文に入会すると公文のオリジナルバックは無料です

上記の基本料金にプラスし教室ごとに別途徴収されるところもあります。

例えば、冷暖房費や学習開始終了お知らせメールの利用料、教材を収納するバインダー購入に指定があったり、くもんの鉛筆(こどもえんぴつ)の使用を推奨するなど、先生や教室によって異なるのです。

気になる方はお近くの公文の教室に問い合わせてみましょう。

また、多くの塾などでかかる教材費は、公文の場合月謝に含まれているため別途徴収されることはありません。

塾の教材費は1〜2万、高いと3万近くかかる場合もあるので、教材費を別途徴収されないのは助かりますよね。

残念ながら公文では、兄弟割引や複数教科受講での割引がありません。

そのため公文は、通っている人数分、また教科分の月謝を支払う必要があります。

このような点から、公文は高いと言われるのかもしれませんね。

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公文(くもん)の月謝は相場よりも高い?

実際、公文の月謝は一般的な塾や通信教育と比較して料金が高いのでしょうか。

一般的な塾の料金相場、大手通信教育の料金と料金を比較してみました。

幼児・小学生中学生高校生
公文(東京・神奈川)7,700円8,800円9,900円
公文(上記以外の地域)7,150円8,250円9,350円
一般的な塾の相場8,000〜2万円1.5万~4万円(集団)
2万~5万円(個別)
8,400〜41,000円
大手通信教育2,500〜7,100円5,600〜7,100円7,000〜1万円

確かに7,700円の数字だけ見ると決して、安いと思える金額ではありません。

しかし、学習塾と比べると小学1年生でも月謝が1万円を超えるところも珍しくなく、さらに学習塾では別途に入会金や教材費が必要になるところがほとんどです。

また学習塾の中には、低学年までは低価格を謳っているところもありますが、高学年から大幅に月謝が上がる場合が多いです。

それと比べても、公文は小学生の間では月謝は上がらないのでその点でも安心かなと思います。

通信教育の場合は主要科目5教科での料金となるため、公文の方が確かに割高です。

ですが公文と通信教育とはフォロー体制が違い、公文の場合は不明点があればすぐ質問できる環境で、先生の指導を受けることが可能ですよ。

学習塾や通信教育と公文では、そもそも学習の目的が違うかもしれませんが、「月謝」だけで比較すると公文は決して異常に高いというわけではないと思います。

また、他の習い事とも比較してみましょう。

習い事で人気のバレエ、スイミング、英会話、ピアノなどの習い事と比べても「月謝」だけで考えた場合、

どれも平均7,000円〜1万円以上な場合が多いので、こちらも公文が特別高いということではありません。

さらに公文以外の習い事の場合、始めるにあたっての初期投資が高い場合が多いです。

上記の習い事を例であげると

バレエ・・・バレエシューズ、練習着のレオタード、タイツ、発表会など(5万円〜10万円)

スイミング・・・水着やスイムバックなどの指定グッズの購入費など(1万円〜2万円)

英会話・・・テキスト、CD、アプリ(1万5,000円〜3万円)

 ピアノ・・・テキスト代だけならそれほどでもありませんが、ピアノを購入するとなると数十万と高額な初期費用が必要になります

このように比べてみると初期投資がほとんど必要ない公文は始めるのにハードルが低いのかなと思いました。

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公文(くもん)在宅学習の月謝はいくら?

公文に通うのは先生と合うかわからないから不安、自宅で学習したいという方には、在宅学習の公文がおすすめです。

公文の在宅学習について、月謝やどんな子に向いているかなどみていきましょう。

そもそも公文の在宅学習とは、自宅に教材が送られてくる通信教育での学習方法になります。

公文は教室に通うだけではなく、実は自宅でも教室での学習と変わらない内容で学習できるのです。

受講できる科目は、

「国語」「算数」「英語」の3教科が受講できます。

幼児・小学生中学生高校生
1教科8,250円9,350円10,450円
2教科15.400円17,600円19,800円
3教科22,550円25,850円29,150円

上記の金額には1,100円の通信管理費も含まれています。

※英語学習を選択する場合は「E-Pencil」(専用リスニング機器)6,600円(税込)を購入

・通信教育の際も入会金はありません。

その他に、生徒が先生に毎月教材を送る際の送料は別途生徒側の負担となります。

金額だけ見ると、通信教育にしてはかなり高額だなという印象だと思います。

しかし、公文の通信教育は固定担任制なのが他の通信教育にはない魅力の一つ!

月1回(または2回)「通信学習連絡帳」というもので先生とやりとりができるんです。

固定担任制なのでお子さまの変化に気づきやすくアドバイスをもらえるのはありがたいシステムですよね。

  • 公文を習いたいけど近くに公文の教室がない
  • 教室に通う時間がない
  • 送迎することができない
  • 自宅にいながら公文の教材で学習させたい
  • 最寄りの教室の先生との相性が合わない
  • 教室だと他の生徒がいて集中できない

このように、通いたくても通える範囲に公文がない、自分のペースで勉強したい、

先生と合わなかったらどうしようと不安がる方には在宅学習の公文がおすすめです。

また、公文の教材はやる気次第でどんどん進めていけます。

そのためお子さんの知識の定着を確実なものにしながら、先取り学習ができるのも他の通信教育にはない魅力ではないでしょうか。

しかし、やはりデメリットもあるようです。

通信学習では、教室での学習とは異なり間違えたところをその場で直してもらうことができず、間違えて理解してしまったまま進んでしまうことがあります。

採点して返ってくるまでのタイムラグがどうしても発生してしまうので、間違って理解してしまっている場合の訂正が遅くなることがデメリットかなと思いました。

そのため、どうしても家庭での回答確認が必須です。

家庭で回答確認をすることによって進みが早くなり、お子さんの負担も軽減することができますよ。

また「オンライン学習×教室学習」という方法もあります。

「オンライン学習×教室学習」とは例えば、

通常、週2回公文の教室に通うところ、「週1回教室での学習、もう1日を自宅でZOOM等によるオンライン学習」にするという方法です。

この場合、月謝は通常の週2回教室に通う月謝と同じで、デバイスの準備と通信費用は各ご家庭での負担になります。

家庭学習だけだと、テレビやスマホなどの誘惑に勝てないお子さんもオンライン学習なら先生の目があるため嫌でも学習に集中する環境になりますね

そのため、親が注意するとどうしても甘えが出てしまい、言う事を聞いてくれずに悩んでる親御さんは負担の軽減が期待できます。

※オンライン学習を行っているかはお近くの教室にお問い合わせください。

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公文(くもん)の月謝は高くても費用対効果がいい!

公文の月謝は確かに安いとは言えない金額です。

ですが公文が選ばれるのにはやはり理由があります。

なぜ公文が選ばれるのか、高くても費用対効果が良いと言われるのはなぜかみていきましょう。

公文が他の塾と違う点の一つが、教室内での勉強時間に決まりがないことです。

公文の場合、その日に学習する分の教材にすべて丸がついたら終わりというシステムになります。

そのため、1時間で7,700円というわけではない点ではコスパ的には悪くないのではないでしょうか。

公文の学習方法は、先生が解き方を教えてくれるのではなく、自分の力で教材の問題を解けるように先生がサポートしてくれます。

わからないことがあれば、先生が「ここをよく読んでみて」とポイントのみを伝えてくれます。

公文の教材は、自分の力で進められるようにできているのです。

公文は詰め込み学習ではなく、自己肯定感を育みながら学びの土台となる考える力を養っていける点が選ばれるポイントなのだと思います。

どんな教材を選べば良いのかわからない、答え合わせを親がしないといけない、など親の負担が少ないのも公文です。

公文ではお子さんのレベルに合わせた専用の教材があるため、親が教材を選ぶ必要がありません。

丸つけなども公文の先生がおこなってくれるため、親の負担が少ないのも嬉しいポイントですね。

でもコスパが悪い・・・と感じる時は?

公文に入る前に家庭学習を少しすすめておきましょう。

公文は無学年学習のため、お子さんの学年ではなくお子さんの学習レベルに合わせて学習がスタートします。

そのため、あらかじめ基礎を学習しておけば、学習内容が簡単すぎる点や、公文の教室での学習時間が短すぎるということを防げるため費用対効果も高いと思います。

 一方、お子さんのやる気が出ず公文での学習も、宿題も決められた枚数をやらずにいるとコスパは悪くなります。

教室で学習するプリントや宿題のプリントを3枚学習するお子さんも、10枚学習するお子さんも月謝は変わらないので、

やる気のあるお子さんはより、費用対効果が高くなりますよ。

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公文(くもん)は何教科やるのがいい?

公文は、国語・算数・英語の3教科を受講できます。

何教科おこなおうか迷っている方に向けて、おすすめやメリット、教科の選び方などをご紹介します。

1教材だけなら、東京・神奈川に所在する教室の場合7,700円、それ以外に所在する教室の場合7,150円なので上記に例にあげた習い事と金額だけで比べるとそれほどの大差はないと思います。

公文をやらせてみたいけど、「公文を続けられるかわからない」「公文の学習スタイルが自分の子供に合うかわからない」

不安があるご家庭の場合は入会金もないですし、まずは1教材から始めてみることをおすすめします。

また、公文には宿題があるので学習習慣がついていないお子さんの場合、1教科だけでも負担になってしまう子もいます。

1教科だけの場合だと宿題の負担も少ないというメリットもあります。

また、1教科だけだとその教科だけに集中して進めることができるのであっという間に先取り学習が可能になる場合もあります。

 しかし、1教材だけとなるとどの教材を選べばいいのか迷ってしまいますよね。

1教材だけやる場合、おすすめなのは「国語」です。

算数にしても英語にしても伸ばすために重要な力は国語力が必要です。

そのため、国語だけの選択肢は賢い選択と言えるでしょう。

2教材の月謝は東京・神奈川に所在する教室の場合7,700円×2なので15,400円、それ以外に所在する教室の場合7,150円×2なので14,300円になり複数教材割引などはありません。

習い事を2つ習うにあたって15,000円前後になるのは、特別公文の月謝が高すぎると言う事はないと思いますが、公文だけの月謝で15,000円前後になるのは少し高いと感じてしまうかもしれません。

 公文は繰り返し大量のプリントを解いていく学習スタイルなので継続していくとどうしても息詰まるときが来ます。

その時に1教科だけだと「わからないから、つまらない」と思ってしまいがちです。

2教科を受講することでどうしても教室での学習時間が長くなったり、宿題の負担も増えるのが現実ですがある意味、一方が行き詰ったときの気分転換になる場合があるようです。

バランスよく学習できることはもちろん、こういった理由からもやはり2教科の受講はおすすめのようです。

3教材の月謝は東京・神奈川に所在する教室の場合7,700円×3なので23,100円、それ以外に所在する教室の場合7,150円×21,450円になり3教材の場合でも複数教材割引などはありません。

3教材を子供2人に習わせた場合46,200円(東京・神奈川に所持する教室の場合)になるので一つの習い事にかける月謝としてはかなり高額になります。

しかし、公文は長期的に続ける習い事になると思うので、金銭面、お子さまのやる気、体力、時間が許すのであれば3教材の受講はバランスよく学習することができるのでおすすめです。

また、3教材受講させたいけど、子供の集中力と体力がもたないというお子さまの場合、数ヵ月は国語と算数、次の数ヵ月は英語と国語などと教科を変えて受講することも対策だと思います。

公文をはじめてみないと見えてこないこともあると思うので、最初から3教材始めるのではなく1教材から初めて軌道にのったら増やすなど、お子さんと話し合って教科を増やしていくと負担が少なく教材を増やしていくことができる策かなと思います。

しかし、やはり3教材となると宿題の量も多いです。

幼児や小学校低学年くらいのお子さまの場合自分の力だけで宿題を終わらせるのは困難な場合が多く、多くのご家庭が親御さんの協力が必要かなと思います。

お子さまのやる気はもちろん必要ですが、親のやる気も必要になってくると思います。

そのため、「公文の宿題をやる時間」といったスケジュール管理はかなり重要になってくるでしょう。

まとめ

公文の月謝についてまとめてみました。

公文の月謝は決して安いとはいえませんが、月謝が高いと思うか、決して高くないと思えるかは親が公文の学習法をしっかり納得できているかが重要だと思いました。

親が公文の学習法に疑問を感じたままだと、繰り返し同じような内容のプリントを学習しているだけに見えてしまいどうしてもコスパが悪く思えてしまうと思います。

 「日々の学習習慣」「基礎学力」「最後まで自分の力でやり抜く力」はすぐに身につくものではなくある程度の期間が必要です。

公文の学習法をしっかり理解し納得できている場合、根気強く見守ることができ、結果それらが子供に身についてきたと感じられた時には月謝が高いとは思わなくなるかもしれません。

公文では無料体験学習があり、無料で学力診断を受けることもできるので公文を検討しているご家庭は是非一度無料体験に行ってみることもおすすめです。

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