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Z会の中学準備コースの評判って?難しいって聞くけどレベルについていけない子や向いている子の違いって?

Z会
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子供向け通信教材には、さまざまな会社から出版されています。

幼児から大学受験まで内容もさまざまです。受験に向けての学習方法に、通塾の時間がかからないから、時間を有効に使いたいからと塾ではなく、通信教材を選ぶ子供も少なくありません。

そんな受験対策の通信教材の一つが「Z会」です。

「Z会」は、当初大学受験講座のみでしたが、現在では幼児コースから小学生向け、中学生向け、高校1・2年生向け、高校3年生・大学受験向けコースと各学年対象のコースとなっています。

さまざまな通信教材がある中で、「Z会」は難易度が高いと言われていますが、どのような仕組み・内容になっているのでしょうか。

その中でも、中学準備コースの評判・難易度などについて、お伝えしたいと思います。

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Z会の中学準備コースの評判って?

Z会中学準備コースとは?

多くの通信教材では、小学6年生1月号から中学準備対策となっています。

そんな中、Z会では、小学6年生11月から中学準備コースを開講しています。

11月から2月までの4か月間で小学校の基礎固めと中学校での学習習慣を身につけていけるようなシステムとなっていますよ。

このZ会の中学準備コースは、中学の学習の先取りではなく、中学でも伸び続けられる力を身につけることを目標に作られています。

受講料は、4ヶ月一括払いで9880円、毎月払いで月2600円です。

塾に通うことを思えば、費用は抑えられますね。

また、3月で中学準備コースが終了したら、中学コースに自動継続される仕組みになっています。

また、カリキュラムは、

  • メイン教材の11月から1月は「Z Study問題集 英・国・数」
  • 2月は「5教科総復習テスト」

で学習していきます。

「Z Study問題集」は、練習問題・映像教材・添削問題・解答用紙からなっています。

添削問題は答案用紙を出して添削してもらう仕組みです。

びっしりと添削されて戻ってくるので、返信された答案を見ると、苦手な部分がより明確になってくると思います。

理科・社会は副教材の「総仕上げ問題集」を使用して学習してきますよ。

2月の「5教科総復習テスト」は、1教科40分のテスト形式となっていて、自己採点型のテストです。

総復習として、時間を図って問題を解き、自分で答え合わせ、解説を読み、復習し、理解を深める流れになっています。

まだ小学生なので、自分で計画を立てて学習するのは難しいところも多いです。

そのため、2022年度から「中学準備ホームルーム」が追加されました。

毎月配信される映像から学習計画を無理なく決めることができます。

Z会の中学準備コースの口コミは?

  • 中学入学前に小学校の復習・中学校の予習ができたので、中学の学習もスムーズにできた
  • 自分から学習する習慣作りになった
  • 月2600円なので、負担も少ない

と学習意欲を高める効果があるようです。

  • 難易度が高い問題も多いけど、しっかりと学習できる
  • シンプルなテキストだけど、無駄がなくていい
  • 添削がとても丁寧

と通信教材としても高い評価もあります。

しかし、

  • しっかり進めているか、親の声かけか確認も必要
  • 子供だけに任せておけない

など学習を進めていくには、子供任せではなく、まだまだ親の確認も必要なようです。

2022年度の入会者からは、「中学準備ホームルームがいい。自分で計画を立てることができているよう」と学習内容だけではなく、学習を進められる点も評判がいいです。

実際に受講したお子さんからは、「中学の授業のイメージがついたから、戸惑うこともなかった」「挑戦問題はチョー難しかったけど、できたときは爽快な気分になった。またがんばりたいと思った」など意欲的な声が聞かれました。

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難しいって聞くけどレベルについていけない子や向いている子の違いって?  

向いている子  

Z会中学準備コースに向いているのは、中学校でいい成績を取りたいという目的がはっきりしている子、最難関校の高校進学を狙っている子におすすめです。

多くの塾や通信教材でも中学準備は2か月で行うところがほとんどです。

それをZ会中学準備コースでは、4ヶ月かけて行っていきます。

早い段階からスタートするので、中学校での学習意欲の高い子にはおすすめの教材と言えます。

さらに順調に学習が進んでいる子の場合、「中学準備ホームルーム」上にある一筋縄では解けない「挑戦問題」にもトライできます。

努力できる子、難しい問題にも食らいついていくような負けず嫌いな子に向いています。

ついていけない子っているの? 

口コミ評判通り、Z会の問題は基本問題でも難易度が高いものが多いです。

また、テキストもシンプルなので、子供の目を引くようなイラストも少なめです。

イラストから勉強のイメージをつかむ子、まだ勉強することに苦手意識がある子や基本が理解できていない子には少々ハードルが高い教材かもしれません。

小学校でのカラーテストで80点以上取れていたお子さんには難易度的には問題はないと思います。

また、自分で計画を立てて学習することが苦手な子も教材が残りがちになるので、向いてない点があるかもしれません。

しかし、まだ小学生なので自分で計画を立てて学習を進められる子は少ないと思います。

計画を立てて学習するのが苦手なタイプの子は、ちゃんと学習できているか親の確認も欠かせないと思います。

Z会には、お子さんが1人でも学習が続けられるよう、サポート体制もしっかりしています

教材の使い方、学習方法で困ったことがあれば、質問や相談ができる「教えてZ会!」があります。

保護者向けにも「中学準備ホームルーム」の更新のお知らせシステムの「保護者向けサポートメール」もあります。

Z会中学準備コースは難易度が高めではありますが、教材を活用するための親子に対してのサポートがあるので、

基礎学力がしっかりとついていて、中学進学に向けて学習意欲があればチャレンジできる教材だと思います。

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Z会の中学準備コースって体験できる? 

通信教材の中にはお試しコースや1か月無料などがあるものもあります。

しかし、Z会中学準備コースは、4ヶ月のみの講座なので体験はありません。

11月から開講しますが、12月や1月からの途中入会は可能です

中学準備コースを受講すると、中学コースへ自動継続となります。

4ヶ月の中学準備コースを試してみて向いていないと思ったら、連絡すれば中学コースへの入会はしなくてもすみます

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まとめ

Z会の通信教材は、難易度が高いうえ、良問が多いと評判です。

そのため、難易校受験を目指している子には、ぴったりの通信教材を言えます。

中でも中学準備コースは、小学校の復習もしっかりとでき、中学で必要とされる「深い思考」と「自律学習」を身につけることができます。

小学校と中学校の学習イメージのギャップがなくなり、スムーズに中学の授業のスタートを切ることができます。

さらに中学校の学習の予習もできるので、中学校での学習のスタートダッシュを切るにはピッタリの教材だと思います。

中学校でいい成績を取りたい、定期テストで学年上位を狙っている、再難関校の受験を希望するなら、他よりも早くから中学校での学習の準備ができるZ会中学準備コースがおすすめです。

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