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小学校入学準備として勉強っていつから始める?学力はどこまで求められるのか、学校としてできていて欲しい事ってあるの?やるべき事を徹底調査

小学校入学準備

小学校入学に向けて、どれくらいの学力が必要なのか、学習面での準備についてまとめました。

我が子の小学校入学は、期待と不安で胸がいっぱいになりますよね。

小学校入学準備となると、まず頭に浮かぶのが勉強のことかと思います。

入学してから学んでいくのだから、準備は不要と言われる方もいますが、小学校生活がスムーズにいくよう、勉強の準備をしておきたいと思われる方が大半です。

では、小学校入学準備の勉強はどのようなことを身につけておくと安心なのでしょうか。

小学校入学後もスムーズに勉強に取り組めるよう、入学準備について気になることを詳しく紹介していきます。

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小学校入学準備として勉強っていつから始める?

小学校入学準備には、学用品やランドセル選びなどさまざまな準備が必要になってきます。

そんな準備をしていると、勉強の準備も必要かなと不安になってきますね。

ひらがな・カタカナもしっかり読み書きできたほうがいいのか、計算も少しはできないといけないのではなど考えてしまいます。

しかし、いきなり文字を書いたり、計算の練習をしたりするのは、ハードルが高いですよね。

まずは、机の前に座って学習する習慣を作ることから始めてみましょう。

お子さんも1年生になるんだと自覚するようになる年長さんの秋ぐらいから少しずつチャレンジしていけれるといいですね。

最初は、机で折り紙や塗り絵などの遊びから始め、慣れてきたら、机での読書、読み書きの練習につなげていきましょう。

このとき、お子さんだけ机に座らそうとすると、面白くないと感じるお子さんもいます。

保護者の方もお子さんの横に座って、本や新聞を読む、家計簿をつけるなどのことをするといいです。

子供は親が座って何かをしているだけで、「勉強をしているんだ」と思います。

一緒に勉強をしていることでやる気を起こさせることにつながっていきます。

小学校の授業時間は、45分です。

その間机に座っていられるよう、少しずつ机に座って勉強をする習慣をつけ、小学校入学に向けて20分ほどは座っていられるのを目標に練習していけれるといいですね。

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学校としてできていて欲しいレベルってあるの?

学校として、これはできて欲しいということはあるのでしょうか。

生活面と学習面から、小学校入学前までにできるようにしておくといいことを紹介します。

小学校入学前にできるようにしておくといいこと【生活面】

集団生活をする小学校では勉強よりもまず、基本的な行動習慣ができるようになるこが非常に大事です。

以下のことができるように準備していきましょう。

まずは、早寝早起きの習慣が大切です。

登校時間に間に合う時間に起きられるようにしましょう。

そのためには早く寝る必要があります。

日中寝不足で授業が受けっられないのも困るため、夜は遅くても9時くらいには就寝できるといいですね。

「おはようございます」「さようなら」など基本的な挨拶と自分の名前を言えるようになっておきましょう。

幼稚園のときと違い、親と一緒に行動することばかりではありません。

挨拶や名前は言えるようになっておきたいです。

自分の持ち物の準備、片付けは1人でできるようにしておきたいです。

幼稚園のときは保護者の方はしてしまうことも多かったかもしれません。

自分でできるようにしておかないと、自分で持ち物の管理ができず、忘れ物や落とし物が多くなってしまいます。

幼稚園や習い事に持っていくものを自分でカバンに入れ、帰ってきたら自分で片付けるように習慣づけましょう。

1人で着替えられるようにしてきましょう。

小学校では体育の授業、給食係など着替えることが意外と多いです。

夏はプールの授業も始まりますしね。

脱いだ服を畳んでしまっておけるようにしておくことも大切です。

トイレも先生がつど連れて行ってくれるわけではありません。

自分からトイレにいけれるようにしておきましょう。

また、最近はだいぶ少なくなってきていますが和式のトイレの小学校も中にはまだあります。

和式トイレも使えるように練習しておくと、いざという時安心ですよ。

小学校入学前にできるようにしておくといいこと【学習面】

学習面でも授業がスムーズに受けれれるよう、ある程度できるように準備しておくといいことを紹介します。

もちろん、完璧にできる必要はありません!小学校ではどんなことをやるのかなくらいの気持ちで練習してみましょう!

小学校に入ってから、ひらがなの学習が始まりますが、入学前にひらがなの読み書きができる子は半数以上いると言われています。

学校によっては、連絡帳に連絡事項や宿題の書き写しをすることもあるので、ひらがなの読みだけはできるようになっているとスムーズですよ。

全て読めなくても、自分の名前だけは読み書きできるようになっているといいです。

ネットから無料のひらがなドリルも検索できます。

自宅でも簡単に練習できるものなので活用するのもいいですね。

細かい時間までは分からなくても、時計を見て時間が分かるようにしておくといいですよ。

朝起きる時間、登校時間は時計を見て分かるようにしておくとスムーズです。

給食は何時までに食べ終えるなど時間内に行動しなければならないことも増えてきます。

時計が理解できていないと困ることもあるので、時計を見て時間が分かるようにしておきましょう。

足し算や引き算の勉強は、6月頃からスタートします。

数を数えられることが計算の間隔をつかむことになっていくので、数を数える経験も重ねていきましょう。

お子さんと一緒にお風呂に入ったとき、10まで数えてみるのもいい方法です。

10まで数えられたら、少しずつ数を増やしていき、数字を理解できるようにしてみて下さい。

また、生活の中でも数を意識していくといいですよ。

「テーブルにお皿は何枚ある?」「おやつのチョコの残りはあと何個?」など数を感じる機会を増やしていきましょう。

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小学校入学前に親子でやっておくといいことは?

小学校入学準備の一環としてさらに親子でやっておくといいことを紹介します。

分団登校をしている小学校も多いですが、それでも登下校は子供だけで道を歩くことがほとんどです。

今まではお父さんやお母さんのあとをついていけばよかったですが、小学校に入学後は自分で交通ルールをしっかり守って歩く必要があります。

一度、通学路を子供と一緒に歩いて危険な場所をチェックしておくと安心ですよ。

また、交通安全のルールもしっかりと身につけて親子で話し合ってみましょう。

絵本の読み聞かせなど読書習慣を身につけておくのもおすすめです。

読書で培われる読解力は、国語だけではなく全ての教科に活かすことができます。

また、集中力も育てていきます。

読み聞かせから始め、落ち着いて本を読む習慣を身につけましょう。

小学校の学習にも役立ち、親子のコミュニケーションにもなりますよ!

正しい鉛筆や箸の持ち方ができるようにしておくとさらにいいです。

鉛筆を正しく持てないと、疲れやすい、勉強に集中できないなど学習面にも影響がでてきます。

小学校でも指導はありますが、なかなか指導しきれないことでもあり、一度身についてしまった持ち方はなかなか直すことができません。

家庭で早めに正しい持ち方を身につけておくといいですよ。

正しい鉛筆の持ち方を練習するグリップもあります。まだ指の力が弱いお子さんも多いので、このようなグッズを使って時間をかけて練習してみて下さい。

鉛筆と同じく、箸も正しく持てるようにしておきましょう。

給食ではスプーンだけではなく、箸も使います。小学校の給食時間は15分から20分と意外と短いです。

その時間内にうまく食べられるよう、箸も正しく持てるようにしておくといいですよ。

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まとめ

小学校入学前には、ひらがな・カタカナの読み書き、簡単な計算などできるようにしておきたいと学習面に力を入れがちです。

確かに先取り学習ができていると、授業が始まっても安心できる点はあります。

しかし、それよりも先に挨拶・着替え・トイレなどの基本的な行動習慣が1人でできること、自分の持ち物は自分で管理できること、机に座っていられることが大切です。

どれもいきなりできることではないので、入学前の秋くらいから親子で少しずつ練習しておくといいです。

慌てず、ゆっくり時間をかけて、習慣づけできるようにしたいです。小学校に入学するとはいえ、まだまだできないことも多いです。

嫌がることのないよう、楽しみながら、勉強や生活の習慣を身につけていきたいです。

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