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中学受験に向けて小学校4年生までにやるべき事を徹底調査!勉強時間や偏差値ってどこまで必要?

中学校受験

小学校高学年になると小学校卒業後の進路を考えるようになり、中学受験の話が自然と耳に入ってきます。しかし実際は、小学校入学と同時に塾に通っている子供がいたり、小学校低学年の時から中学受験を意識して自宅学習していたり、小学校高学年になって中学受験の対策を始めると遅いことがあります。

では、高学年になる小学校4年生までにどのように学習すれば良いのか、4年生までにやるべき事や勉強時間、偏差値がどれくらい必要かなど、ご紹介します。

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中学受験に向けて小学校4年生までにやるべき事

中学受験に向けて小学校4年生までにやるべきことを纏めてみました。

中学受験をするかどうか話し合う

まずは、親子で中学受験をするのかどうかしっかり話し合うことから始めましょう。中学受験をしてどのようなメリットやデメリットがあるのか、通いたい学校があるのか、具体的に子供と話し合うようにして下さい。また、子供が受験すると言っても、時間が経てば気持ちが変わるかもしれません。小学校4年生までに長期間かけて話し、親子で話し合う時間を自然に作れるようにしていきましょう。

合格までのスケジュールを大まかに確認する

どのように学習していくべきか、親子で話し合ってスケジュールを立てるようにしましょう。まずは1週間、算数や国語を学習する曜日や習い事、友達と遊ぶ日などを決めて、スケジュールを立ててみましょう。そして1週間後に、親子でスケジュール通りにできたか確認し、また新たなスケジュールを立てて繰り返し行っていきましょう。スケジュールを立てて行動していくことで効率的に勉強する癖を身に付けることができます。

また、学期や休み期間別に勉強したいことや、学校の説明会や願書の受付などがいつ頃行われるかなど、小学校4年生から中学受験に合格するまでの大まかなスケジュールも立てるようにして下さい。

塾や家庭教師など、何を利用して学習するか考える

いざ中学受験に向けた学習するとなると、様々な学習方法があります。小学校5年生になると中学受験の勉強が少しずつ本格化していき、他の学習方法に切り替えるのが難しくなってきます。小学校4年生までに、気になる塾や家庭教師などを利用して、子供に合った学習方法を見つけるようにしましょう。

また、塾や家庭教師を利用せず自宅学習のみで中学受験をするのであればどの参考書が良いか、書店や図書館で実物を確認したり、実際に志望校に合格した人の話を参考にして学習したり、自宅学習のみでどのように学習すれば合格できるか考えるようにしましょう。

習い事の両立について考える

小学校4年生は塾に通うとしても塾に通う日数が週2くらいで、習い事と両立して通うことができます。小学校5年生以降は塾に通う日数が増えたり、自宅学習をする時間が増えたりして、習い事との両立が難しくなる可能性があります。小学校5年生以降も習い事を継続したいのであれば、習い事と塾の両立について曜日ごとに分けるなど計画を立てて行動しなければなりません。

小学校4年生までに気になる習い事に力を入れるようにして、5年生以降は中学受験と両立できる習い事のみに数を絞るようにしましょう。

小学校4年生までは、時間に余裕があります。5年生以降になると、中学受験に向けて行動する時間が増え、自由に遊ぶ時間が減ってしまいます。また、塾が同じ友達など限られた友達としか学校以外で会えなくなるかもしれません。

小学校4年生までに友達と思いっきり遊び、中学受験に集中して取り組めるように気持ちを切り替えていきましょう。

理科、社会に力を入れて学習する

理科、社会は小学校3年生から習い始めます。理科、社会は暗記して学習することが多いのですが、小学校で習う内容だけでは覚えられない子供が多く、受験で差がつきやすい科目です。そのため、4年生から力を入れて学習することで、中学受験までに理科、社会の勉強の仕方や知識を深めることができ、他の生徒に差をつけることができます。

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中学受験に向けて小学校4年生までに勉強時間ってどれだけ必要?

Subjects of school concept.

中学受験に向けて小学校4年生までに必要な勉強時間の目安は、平日で1~3時間、休日で2~3時間です。休日は平日より1時間多めに勉強して、週単位で勉強時間を確保するようにしましょう。

ただ、小学校6年生の勉強時間は小学校4年生の倍以上になります。時間に余裕があるうちに、勉強時間を多く確保して周囲と差を付けることもできれば、友達や家族と遊ぶ時間を確保することもできます。子供の集中力に合わせて臨機応変に対応していきましょう。

また、勉強時間がどのくらい必要かは、子供の偏差値や志望校のレベルによって異なります。まずは、塾の公開模試などで現在の偏差値を知り、志望校の偏差値とどのくらい差があるのか知るようにして下さい。そのうえで、子供と勉強時間を考えていきましょう。

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中学受験に向けて小学校4年生までに偏差値ってどれだけ必要?

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小学校4年生までは偏差値にこだわる必要はありません。小学校4年生までの勉強量が中学校受験の勉強量の半分にも満たないことや、小学校4年生までの偏差値を計る模試を受験する生徒が実際に中学校受験をする生徒の人数よりとても少ないからです。

小学校4年生までは偏差値で周囲と比べるよりも、何度か模試を受験して自身の偏差値が上がって学習レベルが上がっているかどうかの基準として見るようにして下さい。

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中学受験に向けて小学校4年生までにやるべき事を徹底調査!勉強時間や偏差値ってどこまで必要?まとめ

中学受験に向けて小学校4年生までにやるべき事は、以下の6つです。

  • 中学受験をするかどうか話し合う
  • 合格までのスケジュールを大まかに確認する
  • 塾や家庭教師など、何を利用して学習するか考える
  • 習い事の両立について考える
  • 友達と思いっきり遊ぶ
  • 理科、社会に力を入れて学習する

また、小学校4年生までに必要な勉強時間の目安は、平日で1~3時間、休日で2~3時間です。偏差値は小学校4年生までは特にこだわる必要はなく、子供の偏差値が模試毎にどのように変化しているか、子供の学習レベルが上がったかどうかの参考程度に見るようにして下さい。

小学校4年生までは、勉強時間に余裕があります。5年生以降にどのように勉強していくのか困らないように準備する期間でもあります。親子で中学受験について話し合ったり、スケジュールを一緒に立てたり、親と子供の絆を深めていきましょう。

ただ、中学受験は子供にストレスやプレッシャーを与えてしまいます。子供の集中力が切れていたり、子供が中学受験をしたくないと言い出したり、子供に負荷がかかっていると感じた場合は無理をさせず、休ませる時間を作るようにしましょう。特に、小学校4年生までは時間に余裕があるので、家族や友達と遊んで勉強とメリハリをつけたり、中学受験を本当にするかどうか考えたり、時間を有効に活用するようにして下さい。

中学受験で一番大事なのは、子供の成長です。親としてしっかり見守っていきましょう。

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