年長さんのお子さんを持つ親御さんは、そろそろ小学校の入学準備を始めたいなと思っている人もおられるでしょう。
親子でドキドキの入学準備ですが、始める前に注意すべき点もいくつかあります!!
こちらを読めば、校入学準備をいつから始めたら良いか、どこで買えば良いか、費用などについてわかります。
ぜひ、小学校の入学準備の参考にしてください。
【小学校入学準備】文房具はどこで買う?
小学校の入学準備で文房具はどこで買えばいいか調査しました。
小学生向きの文房具は主に以下の場所で購入される方が多いです。
- 入学説明会の時に小学校で購入
- 大型ショッピングモール(イオン など)
- ネット購入(楽天・Amazon など)
- フリマアプリ(メルカリ・ラクマ など)
- 100円ショップ(ダイソー セリア など)
- 近所の文具店
ではそれぞれの利点や注意点などをみていきましょう。
入学説明会の時に小学校で購入
学校にもよりますが、1、2月におこなわれる学校説明会に業者さんが来ていて、そこで必要な文房具の購入ができることもあります。
小学校で購入すれば間違いがないので安心!
学校指定のものであれば、このタイミングで購入するのが一番です。
指定じゃないもので、何を選んだら良いかわからないと迷っている方は、小学校説明会で購入すれば確実に安心して揃えることができます。
学校によってはキャラクター物は禁止など細かなルールがあるところも多いからです。
説明会時の購入の場合は、現金払いになることが多いので説明会に行く際は現金をある程度用意しておくことをおすすめします。
大型ショッピングモール(イオン など)
イオンなどの大型ショッピングモールの文具コーナーなら、入学前に必要な文房具は大抵揃っています。
現物を見て購入したい方やなるべく時間をかけずに揃えたい方におすすめです。
忙しい親御さんにとっては、買い物が1つのお店で完結するに越したことはありません。
お子さんも一緒に買い物に連れていけば、現物を見ながらどれが良いか決められるので、小学校への楽しみが膨らみそうですね。
文房具の他にも揃えておかなければならない物もありますし、卒園や入学式で着るフォーマル服なども一緒に探すこともできるのは、
なんでも揃う大型ショッピングモールのメリットですね。
ネット購入(楽天・Amazon など)
スマホやパソコンで簡単に買い物ができるネット購入も、忙しいお父さん・お母さんの味方ですね。
近くに文房具を取り扱うお店が無い、買い物に行く時間が無い場合はネットで注文がおすすめです
ネット購入なら、買い物時間を選ばず自分たちのタイミングで購入できるので、忙しい人には特に助かりますよね。
またネット購入の場合、店舗で売り切れだったものや取り扱っていないデザインが選べるのもおすすめのポイントです。
我が家でも下のこの準備の際、上の子の影響で現在放送されてないアニメのキャラクターのものが欲しいとリクエストがありましたがやはり店舗では扱いがありませんでした。
そんな時、ネットで希望のものが購入できたので非常に助かりましたよ。
しかし、ショップによって商品紹介のクオリティーがまちまちで分かりづらいことがあったり、送料がかかることもああるので、きちんと確認して購入するようにしましょう。
送料に関しては、同じショップで全て揃えられると良いのですが、バラバラになってしまうと、送料が1ヶ所分では済まなくなります。
また厚みのある物ですと送料が高くつく場合もあります。「¥〇〇〇以上で送料無料」などのショップもありますので、上手く活用してみてくださいね。
フリマアプリ(メルカリ・ラクマ など)
フリマアプリのメルカリやラクマなどでも小学校入学のための準備品を揃えられますよ。
人とかぶらないものが欲しい、ハンドメイドのものが欲しいという方におすすめです。
給食セットなどの布系の小物や袋などはもちろんですが、最近は文房具もハンドメイドのペンケースや連絡袋を用意する方も増えてきています。
手作りはできないけど、自分だけのものが欲しいとう方は、フリマアプリをのぞいてみてはいかがでしょうか。
フリマアプリの場合は、注文から到着まで時間がかかることもあるので、間に合うかしっかり確認してから購入するようにしてくださいね。
100円ショップ(ダイソー セリア など)
ダイソーやセリアなどの100円ショップも、学用品の種類が豊富に揃っていますよ。
安くお得に揃えたい方におすすめです。
昔と比べると、100円ショップの商品のクオリティーはどんどん上がっています。
品揃えも驚く程豊富なだけでなく、デザイン性もかなり高く、お子さんが喜びそうなものもたくさんあるのです。
100円ショップは種類もクオリティーも満足できると人気の購入場所の一つとなっています。
また、小学1年生のお子さんはまだまだ持ち物の自己管理が難しく、失くしたり壊したりすることがよくあります。
何度も買い替えることを想定して、100円ショップで揃えるのも手ではないでしょか。
ただ、完全な主観にはなってしまいますが、物によっては「まぁ、100円ショップの物だしな…」と思うものもあります。
例えば、色鉛筆は芯が頻繁に折れてしまったり、発色が悪かったり・・・。
文房具店で売っているものと同じ物や、商品によっては十分なクオリティーの物もありますので、お店でしっかり吟味してみてください。
近所の文具店
近所の文具店に行けば、小学校の話が聞けたり地域に貢献できます。
近所の文具店なら、学校で必要なものが大体買い揃えられるでしょう。
また、品質の良いものや、左手専用など配慮された商品が販売されていることもあります。
どんなものを購入したら良いかわからないという時も、近所の文具店であれば小学生がリアルにどんなものを使っているか聞くこともできますよ。
地域に貢献できるのもポイントですね。
更に定価より値下げして販売されているところも多く、お得に購入できるかもしれません。
学用品販売時期はいつ?
では、実際に入学準備で学用品を購入するのは、いつ頃が良いのでしょうか。
気を付けるべき点や無駄な出費を出さないためのポイントを3つ紹介します。
学用品の販売時期・いつ購入するべき?
ネット購入や100円ショップであれば1年を通して販売しています。
大型のショッピングモールなども1年を通して販売していますが、1月の三ヶ日をすぎた頃からいっきに小学校入学準備のための学用品が出揃い、スペースが拡張されます。
たくさん出揃っているのを見かけると、ワクワクしてきて早く買いたい!と思うかもしれませんが、
小学校の入学準備は、入学説明会が終わってから購入しましょう。
各学校のルールで文具や学用品に細かい指定がある場合も多いからです。
入学説明会は1~2月頃に開催されますよ。
また、小学校説明会で上のお子さんがいるお母さんやお父さんと知り合いになれたら、いろいろ情報をリサーチすることもできますよ。
ギリギリで大丈夫・・・と思いかもしれませんが、失敗しないためにも入学説明会が終わってから購入するのがおすすめです。
学用品を準備する際に気を付けることは?
学用品を準備する際に気をつけた方が良い点や利用できるものについてみていきましょう。
1.入学説明会には参加し、資料をしっかりと読んでから
入学準備で学用品を揃えるのは、入学説明会の後にすることを強く勧めたいです。
この説明会の時に学校の概要だけでなく、入学前に準備しておくことなども説明されますよ。
上でもお伝えしましたが、小学校によっては学用品が学校指定のものがあるかもしれませんし、条件が提示されることもあります。
例えば「算数ノートは〇マスのもの」「のりは液体のもの」など。
クラスの子達がバラバラの仕様のものだと、指導する先生も大変なことになります。
学校からの指定や条件は守りましょう。
また、説明会当日に学用品販売をすることもあるからです。
入学を迎える子に上の子がいる場合、「上の子の時と同じよね。」と高を括っていると、思いがけないところで指定や条件が変わっていることもあるので注意してください!
私の体験なのですが、上の子の時はお道具袋がトート型だったのに、下の子の時は巾着を指定されました。
「時間がある時に作っておこう」と事前に準備したのですが…。結局、説明会に参加した後、作り直すはめに・・・。
2.幼稚園や保育所で使ったものを使い回せるかも
卒園すると、幼稚園や保育所で使っていたクーピーやクレヨンなどを持ち帰ってくることもあります。
状態が良ければそのまま小学校でも使えます。
多少ボロボロでも、使い切ってしまったり、失くしてしまったりした時の補充にも役立つので、捨てずに残しておきましょう。
年長さんになると、小学校に入学する準備として、簡単なお勉強が始まることもあります。
その時に準備した筆記具なども、小学校で使えるかもしれません。
3.意外と貰う、入学祝品を活用
卒園や入学のお祝いをいただくのは祖父母などの親戚だけではありません。
幼稚園や保育所の卒園式で保護者からのお祝いの品がありますし、自治会の子供会などに入会していると、そこからもお祝いをいただくこともあります。
これらでいただくお祝いの品は、小学校で使える学用品である可能性がかなり高いですよ。
我が家の子どもがいただいたものだと、名札、ノート、鉛筆、消しゴム、傘、給食のナプキンなどがありました。
ノートは学年が上がるとマスの大きさが小さくなっていくので、使える期間が短いです。
なるべく節約したい場合は、お祝いをいただくのを待ってみるのも良いかもしれませんね。
学用品一覧から必要費用を算出
小学校入学準備、どれくらいのお金がかかるのかも気になるところですよね。
学校によって購入するものは違いますが、多くの小学校で共通しているものを紹介します。
授業で必要なもの | 体育着、カラー帽子、算数セット、ひらがな・すうじ練習帳、 さんすうノート、こくごノート、粘土(ケース+ヘラ)、粘土板、 クレヨン、クーピー、色鉛筆、カスタネット、ハサミ、 鉛筆、消しゴム、下敷き、筆箱、赤青鉛筆 |
学校生活で必要なもの | 連絡袋、連絡帳、自由帳、通学帽、上履き、防災頭巾(+カバー)、 油性ペン(ネームペン)、ランチョンマット、マスク、給食帽、給食着 |
手作り又は購入するもの | 体操着袋、手提げ袋、上履き袋、給食袋、道具袋 |
学用品にかかる費用ですが、学校により準備する物が違うため一概には言えません。
しかし、筆者が情報収集をした中では、ランドセル代以外で¥20,000前後という情報が多くありました。
ちなみに我が家の場合では、
- 入学説明会の時に約¥9,000
- 文具店などで約¥2,500
- 体育着や給食着などで約¥5,000
- 布ものを手作りするために約¥3,000
で合計¥19,500でした。
学校によっては体育着などのお下がりを販売するバザーが開催されることもあります。
すぐにサイズアウトしてしまうこともありますし、少しでも安く抑えたい場合は利用してみましょう。
また、文部科学省では就学援助を自治体に求めています。
学校教育法第19条において、「経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない。」
引用:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/05010502/017.htm
とされています。
家庭環境によりお子さんの就学にかかる費用に困っている場合は、お住まいの役所などに相談してみましょう。
入学前にやっておくこと
学用品を購入する以外に、入学前に準備しておきたいことを3つ紹介します。
1.学用品に記名する
基本的に学校へ持っていく物には全て記名しておく必要があります。
まだまだ自分の持ち物を管理することが難しく、みんなが同じような物を持ってくるので、自分の物が分からなくなってしまうことが多々あります。
鉛筆や消しゴムなどは、名前が書いてあってもなくなりますからね(笑)
新学期を迎える度に、「持ち物には記名を!!」とお知らせが来ます。
とにかく記名するものが多いのですが、そんな時にお名前シールやスタンプがあると大変便利です。
ネットなどで注文すれば、お子さんの名入りシールを作成してもらえますよ。
防水効果のあるシールやスタンプインク、布用のアイロンで接着できるものもあります。
油性ペンで直に書いてしまうのもアリですが、プラスチックに書いたものは消えてしまったり、お下がりで使いたい時に名前が残ってしまったりします。
時間を節約したい人にはお名前グッズがおすすめです。
2.通学路をチェック
学校によっては近所の子供達で登校班をつくり、集まってから登校するか、特に決まっておらず、個人で登校するところもあるでしょう。
どちらにせよ、入学前には親子で通学路を確認しておいた方が安心です。
横断歩道や信号の有無、人通りや車通りはどうかなどはチェックしておきましょう。
お散歩がてら、一緒に学校まで歩いてみてはいかがでしょうか。
3.学習や持ち物の準備の習慣付けをする
年長さんになると、幼稚園や保育所でも入学を意識した取り組みや声掛けをしていると思います。
ぜひ、ご家庭でもやってみましょう。
日頃の登園準備をしてみたり、入学準備のドリルに挑戦してみたり、親子で一緒に楽しむよう関われば、入学前に習慣付くかもしれませんね。
まとめ
小学校入学準備をいつから始めたら良いか、どこで買えば良いか、費用などについて紹介しました。
・小学校入学準備のための文房具などは、以下で購入できる
- 入学説明会の時に小学校で購入
- 大型ショッピングモール(イオン など)
- ネット購入(楽天・Amazon など)
- フリマアプリ(メルカリ・ラクマ など)
- 100円ショップ(ダイソー セリア など)
- 近所の文具店
・小学校の入学準備は、学校の指定やルールがあるため入学説明会が終わってから購入するのがい
・学用品は保育園や幼稚園で使っていたものを使いましたり、御祝品で利用できるものが多い
・学用品にかかる費用は約2万円ほど
いかがでしたでしょうか。小学校入学準備には気を付けるべきポイントがありますので、必ず入学説明会を受けてからスタートしましょう。
その他にもお祝いでもらえる品や、バザーの開催などママネットワークのアンテナを高くしておくと、お得な情報が手に入るかもしれません。
親子共に小学校入学は楽しみで待ち遠しいですよね。
しっかり準備して、キラキラの笑顔で入学を迎えてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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