ベビーパークは幼児教室ではなく「親子教室」として全国に展開しており、「先生と子供」の教室ではなく、「先生と子供と保護者」の教室なのが特徴です。
ここ何年かで全国区となり気になっている親御さんも多いと思います。
一般的に幼児教室は授業やお受験対策に特化していますが、ベビーパークは「叱らない子育て」が理念で親からの愛情が子どもの脳を発達させるということから親子の絆を深くする内容の授業を行います。
育児をしているとついイライラしてしまったり、小さい子供に怒鳴っても仕方がないのはわかっていていても大きな声を出してしまうなど悩んでいるお母さんは多いと思います。
子供がいたずらをしたときにどうやって対処したらいいの?
わがままを言ってきたときはどうしたらいいの?
育児をしていくなかで「こんなときどすれば?」を授業の中で学ぶことができます。
また、3歳までにIQ140を保証するという点も気になる親御さんも多いと思います。
この記事ではベビーパークの「口コミ」「メリット・デメリット」「意味がないって本当?」などベビーパークに関する疑問をまとめています。
是非気になる方は参考にしてください。
『ベビーパークの口コミについて』

ベビーパークを検索してみると「ベビーパーク 胡散臭い」「ベビーパーク 意味ない」などマイナスなワードを目にして不安になる方も少なくないと思います。
マイナスワードについて詳しく調べてみると、ベビーパーク創業者が理由の一つのようです。
創業者は2児のママのようなのですが、長男の成長エピソードがあまりにも信じがたいのが「胡散臭い」と言われてしまう理由のようです。
ネットに記載されている一部のエピソードをご紹介します。
- 生後1週間:ずり這いで産院のベットを3周できた
- 生後2か月:「バイバイ」ができて、言葉を話した
- 生後8ヶ月:二語文が出る
- 1歳3ヶ月:アルファベットが半分読めた
- 2歳4ヶ月:6歳児相当のIQ242の知能検査の結果が出た
- 3歳半:両親はまったく英語を話せないが、ネイティブの外国人と会話ができた
- このエピソードがあまりにも現実離れしていたせいで「胡散臭い」などの噂が立ってしまったのかもしれません。
しかし、現在は別の方が顧問になり、教育論も一新しているようなので、上記のエピソードは鵜呑みにしなくてもいいかと思います。
創業者の食育も胡散臭いと言われています。
こちらも、ネットに記載されている一部の内容をご紹介します。
- 市販の牛乳を飲むと、体内のカルシウム量が減る
- ヨーグルトが腸にいいというのは嘘
- たんぱく質は2歳まで摂らなくていい
- 牛乳、卵、肉製品は不要
- レトルト食品は与えてはいけない
- コンビニの食事は与えてはいけない
- 間違った栄養指導がアレルギーの原因
- 水道水には発ガン性物質であるトリハロメタンやダイオキシンが含まれている
こちらの内容は現代医学や化学的根拠で証明されていないものなので気にしなくてもいいと思います。
過去に噂になったということで、教室でも特に強制されるわけでもないようなので万が一このような話が出ても聞き流すことをおすすめします。
その他には、ベビーパークはIQ140を保証するといわれています。
IQはどこかの機関で測るわけではなくベビーパーク独自のテストでIQを測るようです。
ベビーパークの独自のテストといっても難易度は高く設定されているので、子供の知能を評価する数字としてとらえればいいのかなと思います。
また、ベビーパークの教育理念である「叱らない育児」を「胡散臭い」と思ってしまう方も多いようです。
ベビーパークがいう「叱らない育児」というのは子供が悪いことをしても叱らず甘やかすといった意味ではなく「叱る必要のない子供」を育てるといった意味のようです。
知能を発達させて、早く言葉を発達させることで子供が伝えたいことを親に伝えることができ、親も子供の伝えたいことがわかるため「叱らない育児」ができるといった仕組みのようです。
「ダメ」と言わない育児をするために「触って欲しくないものは届かないところに置く」など生活の中で「ダメ」と言わなくてもいい環境を作るという意味も含まれているようです。
子供をほったらかして好きにさせるというわけではないのですね。
『ベビーパークの口コミ①メリット』

ベビーパークのメリットについての口コミはこちらです。
・マザーリング
ベビーパークの口コミで多く見かけるワードが「マザーリング」という時間がベビーパークにあるということでした。
「マザーリング」とは何かというと、レッスンの始めに毎週10分間育児の相談を聞いてくれる時間があるようです。
その間、子供たちは教室のおもちゃで遊ばせてもらえるのでママは相談に集中できるのも嬉しいポイントのようです。
マザーリングの時間が毎週楽しみで、同じ悩みを抱えてるママがいることで「自分だけじゃないんだ」と安心することができて、「育児に自信が持てるようになった」と助けられているママは多いようです。
ベビーパークは「親子教室」と言われるだけあって、親も学べるという点ははじめての育児や転勤や引っ越しで身内や知り合いがいないママなどにとってとても心強いですね。
・自由度が高い
一般的に幼児教室は月齢の低いお子さんでも椅子にじっと座っていなければいけない場合が多いです。
ベビーパークも、もちろん椅子に座っている時間はあるようですが、お子さんが飽きてしまって立ち歩いても大丈夫といった教育方法で、
ある程度好きにさせておいて次の学びに変わるときに先生が声を掛けて気を引くと言った方法でお子さんにとってストレスがないように対応してくれるようです。
また、子供が飽きて興味がなくなってしまったときにどのような声掛けをすればいいのか、先生から学ぶことができるので「うちの子は興味がなくてレッスンに参加できない」なんて日がほとんどないようです。
・レッスン内容が多い
ベビーパークのレッスン時間は約50分で、400以上のアクティビティがあるため内容は毎週変わり、例えば
- 知育教材を使った学習英語学習
- リトミック
- 運動
- 工作
- フラッシュカード
- 絵本読み聞かせ
などかなりレッスン内容が多いです。
「つめこみすぎて子供がついていけるの?」と不安になる方も多いと思います。
しかし、子供の集中力は長く持ちません。
そのため1つの内容のレッスン時間を短くして、多くの内容を学ぶ方が子供は逆に無理なく学ぶことができるようです。
『ベビーパークの口コミ②デメリット』

ベビーパークのデメリットについての口コミはこちらです。
・月謝が高い
ベビーパークは月齢ごとにクラスが分けられていますが、
入会金は全クラス共通で、月謝は
- 生後2か月~2歳5か月までのお子さんは15,400円
- 2歳6か月~3歳のお子さんは17,380円です。
別途、教材費1,100円(税込)/月と管理費550円/月の費用が必要です。
決して、安いとはいえない金額ですが、ベビーパークの教育方針に納得した親御さんは決して高くないと思えたという意見が多いようです。
・振替が月1回だけ
週1回のレッスンですが、「どうしても外せない予定が入ってしまった」「子供が体調を崩した」「親が体調を崩した」などレッスンに行けない日も出てくると思います。
その場合、レッスン日を振り替えることができるのですが、振り替えが可能な回数が1度だけしかできません。
月謝がお高い分、お休みして月謝を無駄にしてしまったと思いたくないですよね。
しかし、あまり大きな声では言えませんが、この基準は各教室の先生によって対応様々で、無制限に振り替え可能にしてくれる先生もいるとか?!
お近くのベビーパークの教室に聞いてみることをおすすめします!
・他の子の成長がストレスになる
月齢が6ヶ月ごとに細かくクラス分けわれているので、同じ月齢をもつお子さんと関わることができることはメリットなのですが、
「同い年なのにあの子はできているのにうちの子はできない」など他人の子供と自分の子供を比べてしまうと通うのにストレスになってしまう親御さんが多いようです。
成長具合は人それぞれとわかっていても、「自分の子だけできない」といった場面になったとき不安になってしまいますよね。
ただこちらのデメリットはベビーパークに限らずどこの幼児教室に通ってもあがってくるデメリットのひとつかなと思いました。
『ベビーパークは意味ないって本当?』

親御さんがお子さんに対して「何を求めているか」で意味があるないは変わってくるかなと思います。
「子供とどのように向き合ったらいいか知りたい」
「子供に色々なことを経験させたい」
こんな想いがあるご家庭はベビーパークに「意味がある」と思えます。
しかし、教育論が極端すぎる場面があるため、そのすべてを実践しようと詰め込み過ぎると結果それが達成できなかった時に「意味がなかった」という結果になってしまいます。
それぞれのご家庭に合った情報を取捨選択する必要があるかと思いました。
『ベビーパークの口コミについて、まとめ』

「叱らない子育て」など最初は「ありえない!」と思ってしまいましたが、その本当の意味を詳しく調べてみることで納得できる部分もありました。
確かに偏った教育理念もありましたが、情報や教えを自分でうまく選択して取り入れれば決してマイナスなことはないのかなと思います。
幼児教室を決めるのに重要なのは子供が楽しめることが一番です。
まず、ベビーパークに少しでも興味を持っている方は必ず無料体験レッスンを受けてみることをおすすめします!
お子さんとの過ごし方がよりよくなるきっかけになるといいですね!
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