受験に向けて塾などの教室に通う際、まずはじめに悩むのが子供の服装ではないでしょうか。
受験だからきちんとした格好をするべき・・?
でも活発で動き回る男の子となるときちんとした服装は少し不安・・・
とお悩みの方も多いと思います。
そこで今回は、小学校受験に向けた教室に通う際の、「男の子」の服装について詳しく解説します。
お教室に通う男の子の服装
まず教室に通う際の服装は、教室によって異なるというのが基本です。
教室によっては室外クラスがあったり、活動内容や教室の方針もあるため、教室からの指示がある場合はそちらに従ってください。
ではここからは、一般的な教室に通う際の服装についてご紹介していきます。
小学校受験を目標に通う教室では、お子さんも「本番に近い服装」で通塾される方が多いです。
【幼児教室に通う男の子の服装】
ブラウス・ベスト・ジャケット・ハーフパンツ など
服の色はネイビーが無難で、靴下は白か紺、靴は黒を選んでおけば失敗はほぼないかと思います。
特に年長の夏休みが始まる頃からは、教室の前に模擬試験があったり説明会なども増えてくるため、
本番を意識した受験服に近い服装をされる方が多いです。
また男の子の場合、受験前の10月頃になると本番さながらにネクタイなどの小物を付ける子もいます。
本番にいきなりネクタイなどを付けると、気になって触ってしまい集中しないこともあるからです。
本番に向けて、教室は受験本番の服装に慣れるための練習の場にもなっています。
本番に近い服装をするメリット
上で触れたように、教室で本番に近い服装をするのには、
本番の服装に慣れさせ、お子さんが服装に合う立ち振る舞いを身に付け、気持ちを受験へと切り替えさせるメリットがあるからです。
【本番に近い服装をするメリット】
・身だしなみを整える習慣がつく
・行儀よく振舞う習慣がつく
・普段と違うという気持ちの切り替えができる
本番に近い服装をすることで、普段から身だしなみを整えたり、行儀よく振舞う習慣を身に付けさせましょう。
特に男の子の場合、襟付きの服に慣れていない子が多いです。
上で触れたネクタイもそうですが、慣れていないと本番に何度も襟を触ってしまい落ち着きません。
うちの子も襟付きの服を着せると、慣れない感触で首が痒いと嫌がることが多いです。
本番のお受験服はやはり子供にとって楽な服装ではありません。
着慣れない服装で突然本番を迎えては、気になって集中できなくなるため、
教室を利用して服装に慣れる練習をしていきましょう。
また、きちんとした服装は気持ちの面でも大きな役割を果たします。
受験服を身に付けた時は、かっこいいお兄さんになろう!と気持ちに上でメリハリをつけてくれるようになります。
たかが服と言えど、お子さん自身の気持ちを切り替えるためのツールになるのです。
受験服を嫌がる男の子に着用させるコツ
男の子の場合特に、動きづらいせいかきちんとした受験服のような服装を嫌がります。
確かに窮屈ですよね・・・
そんな時、少しでも気持ちよくきてもらうための方法をご紹介します。
・動きやすい素材のものから着用を始める
動きたい盛りの子供、きちんとした服装が嫌な理由の多くはその動きずらさです。
始めから本番さながらのスーツを着用するのではんく、どうしても嫌がる時は、少しでも動きやすい柔らかな素材の服を選んでみましょう。
同じ襟付きでも、カッターシャツではなく始めはポロシャツから着せてみたり、
ズボンなども伸縮性のある素材や柔らかな素材のものを選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。
最近はジャージのような素材のスーツもありますよ。
・前日に着せて写真を撮ってみる
初めて教室に行く時は、前日に着用させ写真を撮って客観的にお子さんに見せてあげましょう。
その際、「お教室の時は特別だからね!かっこいいね!」
と褒めてあげるとさらにお子さんの気持ちを盛り上げることができますよ。
・当日嫌がっても無理やりは着せない
お教室当日になって、やっぱり嫌だ!お気に入りの洋服で行きたい!と言うことも多々あるでしょう。
そんな時は「お気に入りだもんね!」と、まずはお子さんの気持ちを認めてあげてください。
そして前日に撮った写真を見せながら、「お教室は特別だからお母さんと一緒にカッコよく変身しよう!」と声をかけてみてください。
それでもどうしてもお気に入りの服が〜となった場合は、荷物になってしまうかもしれませんが、
始めのうちはお気に入りの服も持って行きましょう。
焦りは禁物!教室は練習と思って少しづつ慣れていけばいいと思いますよ。
教室に通う際の男の子の服装はどこで買う?
お教室に通う際は、本番と同等の高価なものでなくて構いません。
教室では、見た目は同じでもお手頃なものを2〜3着ほど用意しておけば大丈夫ですよ!
・ベルメゾン
・赤ちゃん本舗
・楽天
・Amazon
などで手軽な価格で購入できます。
まとめ
小学校受験に向けた教室に通う際の、「男の子」の服装について紹介しました。
・小学校受験を目標に通う教室では、お子さんも「本番に近い服装」で通塾される方が多い
・教室で本番に近い服装をするのは、服に慣れることで服装に合う立ち振る舞いを身に付け、気持ちを受験へと切り替えさせるメリットがある
・どうしても嫌がる時は、動きやすい素材のフォーマルな服から始め、前日に写真を撮って客観的に姿を見せてあげたり、無理強いさせない
・お教室に通う際の服は、手頃な価格のものを2〜3着ほど用意しておけばいい
受験に向けて服装に慣れて行く必要がありますが、男の子の場合特に嫌がることも多いと思います。
ですが焦らず、お教室を上手く利用して練習していきましょう。
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